常に気を張って運転しなければいけない

バス運転手は、お客さんを目的地まで届ける大切な仕事です。時間通りに決められたルートを運行することが求められます。限られた時間ながらもお客さんと会話を通して触れ合うことができるのが魅力と言えるでしょう。バス運転手の求人は人気がありますが、働く上ではいくつかリスクもあります。その代表的なものといえば、運転中は常に気を張っているので疲労度が大きいことが挙げられます。そもそもバス運転手はお客さんの命を預かる重大な仕事と言っても過言ではありません。気を抜いた運転で事故が起き、お客さんにケガをさせてしまいかねないのです。とりわけ観光バスや高速バスの場合、長距離を運転しなければいけないので、疲労度が大きいことは覚悟した方がいいでしょう。

トイレを我慢する必要がある

バス運転手の仕事は、仕事の最中はトイレを我慢しなければいけないこともリスクと言えます。デスクワークで働いている場合、オフィスにトイレが完備されていますよね。そのため、自分が好きなタイミングでトイレで用を足すことができます。しかし、バス運転手は時間通りにお客さんを目的地まで届けることが求められるので、運転中はトイレに自由に行くことができません。つまり、トイレに行きたくなっても我慢しなければいけないのです。とりわけ気温が急激に下がる冬場は、トイレが近くなってしまいますよね。そのような時期は、なるべくお茶やコーヒーなどの水分の摂取を控えてトイレに行きたくならないように自己管理をすることが求められるのです。

運転手の求人は経験の有無を問いません。その理由は人手不足な職業なのでとにかく人材が欲しいといった業界の本音があります。